HOME MainMenu BACK

Introduction 【ご案内】

ROLEXの時計には謎が多いと言われています、それは、同一のモデルにも様々なデザインのダイヤルが存在したり、ROLEX社があまり情報を公開していないことなどに起因します。
ダイヤルデザインが多く存在する理由には、機械式時計全盛の時代、それほど生産量も多くなく、今より比較的自由な生産が可能だったことと、輸出国などのマーケットを見ながら、それぞれ独自の戦略で生産が行われていたことなどが考えられます。
サブマリーナについても、1950年代後半から60年代初期には、試行錯誤を繰り返しながら様々なモデルが登場しています。そして誕生から既に40年以上が経過した今日までには多くのモデルが残されています。
しかし、それらのモデルの生い立ちなどについてはやはり謎の部分が多く、そこがサブマリーナ(ロレックス)を研究する方にとって魅力と感じているところでしょう。
個人がそれらを知る手がかりとして、ロレックスを研究した本があります、国内外の物を合わせて幾つも発刊されています。また、人気のあるメーカーだけに時計雑誌には、頻繁に特集されています。
しかし、それらの書籍、雑誌の情報を見ていきますとどうしても納得のいかないところが出てきてしまいます。それは、ロレックスの特集などを編集する方にとっても情報が少ないことや、誌面上では説明しきれない部分もあるからだと思われますが、やはりすっきりしないものが残ってしまいます。
このサイトの内容は、私自身がそのモヤモヤを解決(納得)するためにまとめたものです。
と、偉そうなことをならべましたが、一個人が出版社や編集の方より、多くのロレックス情報を集めることは難しく、情報源は今までに発刊されている書籍および雑誌になってしまいます。
その中から、納得できる情報を抽出しつなぎ合せ、それを基にアンティークウォッチショップの詳しい方にご意見を伺いながら、それでもつじつまが合わないところや不明点は私の勝手な想像で構成しております。
個人がWEB上でこういったものを発表する利点としては、その内容にそれほど責任を持たなくて良い点と、間違いはすぐに訂正できる点があげられます。
私自身としては、正確な内容を自信を持ってご紹介したいのですが、それは不可能です。つまり、雑誌などで紹介されている内容と違うところが多々ありますが、こういった考え方の人間もいるのだといった目でご覧になって下さい。
また、これからもより正確な内容にするために、間違いや新しい情報があった場合には訂正していきます。もし、詳しくご存知の方がおられましたら教えていただければ幸いです。



[ Chronological ] について
SSモデルの年表を作成してみましたが、全てにおいて確実な情報が私にはありませんので、各モデルの製造開始年や生産終了年については、ほぼこの時期だろうという程度です。
また、開始年については、そのモデルに搭載されたムーブメントの発表年などから想像で行ったものもあります。もっとも、そのムーブメントの製造年が間違っている可能性もありますが・・・。
終了年については、市場に残っている期間もある程度考慮した年と考えています。

[ The Story of Submariner ] について
確実ではないSSモデル年表を基に構成されておりますので、いいかげんな内容になっているかもしれません。
最初にも書きましたが、いろいろ(正確であるかは不明なものも含む)な情報を私なりの解釈でご紹介しています。うその情報を公開していると思われると困りますので、あくまでも現時点での私の解釈(想像)です。
これからも、正確な情報が分かった場合や解釈が変った場合には訂正をしていきます。

[ Mystery ] について
年表や物語を作成する上で不思議に思ったことをご紹介します。
そのすべてが私の中では解決していません。つまり、謎は謎のままで終わっています。
もし、ご存知の方でその答えを当サイト上でご紹介してもかまわない方は、是非教えて下さい。

[ Collection ] について
恥ずかしながら、現在は海(水)中で使用することを目的としてサブマリーナを所有していません。
サブマリーナを所有することとなった原因は、ジェームズボンドにあります。子どもの頃から好きだったこのスパイ映画でボンドが使用していたのがサブマリーナだったからです。
子どもの頃はボンド=ロジャー・ムーアだったのですが、ショーン・コネリーという俳優が好きなせいか、サブマリーナといってもジョージ・レイゼンビーやロジャー・ムーアが使用したリューズガード付きのモデルではなくリューズガードのない初期モデルがほしくなった訳です。
Ref.6538がショーン・コネリーのボンドモデルであろうということは、書籍などから既にご存知とはおもいますが、同一モデルと思われるものを見たことがありません。
つまり、同じものを探し出すのは不可能ではないかもしれませんが、それに近いものがあると思います。
ということで、ほしいモデルが見つからない代わりにボンドモデルではないことが分かっていながら何個か購入してしまいました。それがご紹介しているモデルです。

[ Books ] について
年表や物語を作成する上で参考にさせていただいた書籍および雑誌です。

参考文献:SUBMARINERのBooksをご参照ください。


HOME MainMenu BACK