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SHIRT
シーアイランド コットン シャツの着心地

1962年、イアン・フレミングのジェームズ・ボンド=007がスクリーンに初めて登場した。

ジェームズボンドに魅了された男たちは、ステアでなくシェークしたウォッカ・マティーニを注文し、ボンドのファッションをコピーしただろう。

ロンドンにあるターンブル&アッサーのYシャツもその中のひとつかもしれない。

ロンドンに行く機会があったので、憧れのショーンコネリータイプをオーダーしてみた。


shirt-photo
BOND-photo
Order
1.素材の選択
イアン・フレミングの原作によるとYシャツの素材は海島綿
(sea island cotton)となっている。
海島綿とは、アメリカ東南部の西インド諸島で産出されるも
ので、絹のような光沢のある綿である。(以前は英国王室御
用達だった)
色は、白と水色をチョイス!

2.形の指定
@カラーはワイド。
Aカフは折り返しのあるターンバックカフ。(うまく説明できなく
 てサンプルを持ってきてもらう)
B胸のポケットはなし。

3.採寸
この時、担当してくれた男性が、側にいた女性に、ジェーム
ズボンドシャツと言っていた。同じような輩が多いのか?


帰国後
1.1枚目の到着
オーダーから約1ヶ月後、サイズの確認用に1枚到着。
(作成に3週間かかると言っていた。)

2.サイズの確認
3回のクリーニング後、サイズを確認。(先方の指示)
若干の変更をFAXで依頼した。

3.生地見本
生地見本とカラーステイが送られてきた。(右参照)

4.残りのシャツが到着
約3ヶ月後に、残りのシャツが到着。
(作成には通常11週間かかるとのこと。)

サイズも完璧になり、完了!
AirMail-photo


T&A logo
最初のオーダーは、6枚から受付けてくれる。
次回からは、1枚からオーダーが可能。
値段は、£(ポンド)の為替レートにもよるが、
日本で海島綿のYシャツをオーダーすると、
3万円くらいする。現在の為替レートでは、税金
等を考えても同じくらいの金額である。
しかし、1996年くらいの為替レートで考える
と、全然安くなる。今後、円が高くなることを期
待したい。
もし、オーダーのYシャツを購入したいのであれ
ば、高い買い物ではないと思う。




Tie
TIE-photo
ショーン・コネリーは、黒(濃紺?)で細身のタイ、または、ニットのタイをしていた。
黒のタイでは普段使いずらいので、紺のタイをチョイス!
ACCESSORY

Chief Chief-photo
ショーン・コネリーのボンドを気取るなら、白のチーフをティービーフォールドで!!
Collor stay-photo Collor stay
オーダーシャツをより完璧に!! <シルバー製>
Cuff Cuff-photo
店員のおじさんにスペシャルと言って薦められた、マザーオブパールのカフリンクス。
全て、ターンブル&アッサー製


< オーダー報告、第弾! >

Tie
フレスコ織りのネクタイ

jb-photo jb-photo
DRESSED TO KILL -- Flammarion著 より
      
『 Dr.NO 』、『 From Russia With Love 』でのコネリーは、幅の細いフレスコ織り

のシルクを愛用している。 ニットのネクタイは、『 GOLDFINGER 』 からである。

今回はネクタイのオーダーを試みた。 もちろんターンブル&アッサー製だ!


tie-photo
Order
1.素材の選択
フレスコ織のシルク。
既製品としてもディスプレイされているので特別なものでは
ない。 色は、黒と濃紺をチョイス!

2.形の指定
幅を3インチ(約7.6センチ)で指定。
長さは指定しなかった(聞かれなかった)。

帰国後
オーダーから約20日後に到着。(作成は約10日間)


最初のオーダーは、Yシャツと同じく6枚から受付けてくれる。次回からは、2枚からオーダーが可能。
Yシャツを既にオーダーしていれば、2枚から受付けてくれる。
前回購入してきたネクタイと比べてほしい。上のネクタイが3本ある画像がそれだが、一番右のものが今回オーダーしたものと同じ生地の既製品である。 幅がずいぶん細くなっているのがわかると思う。



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