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リューズ

ファーストモデルのリューズは6mmである。セカンドモデルからは7mmに変更されるが、キャリバーが861に変更を受けたあたりから6.5mmに縮小されている。
(ダイヤルに“PROFESSIONAL”の文字がプリントされたモデルから6.5mmに変更されたとなっている書籍もあるが、同モデルにも7mmのリューズが付いているので、キャリバーが変更されたと同時に6.5mmになったのだと推測している)
そのほかに、Ωマークの形や大きさ、円周のギザギザの大きさなどの違いがみられる。
オリジナルかは不明だが1960年代には数種類のタイプがあるようだ。

OSMRZ011 OSMRZ012
ファーストモデル Ref.CK2915
厚さ ?mm/径 6mm
↓
OSMRZ021 OSMRZ022
セカンドモデル Ref.CK2998
厚さ 約3mm/径 約7mm
Ωマークは現行と同じ。
↓
OSMRZ031 OSMRZ032
サードモデル(1) Ref.ST 105 003-65
厚さ 約3mm/径 約7mm
上のセカンドモデルと同タイプ。
OSMRZ041 OSMRZ042
サードモデル(2) Ref.ST 105 003-65
厚さ 約4mm/径 約7mm
Ωマークがダイヤルのマークと似ている。
↓
OSMRZ051 OSMRZ052
フォース(PROFESSIONAL)モデル(1) Ref.105 012-65
厚さ 約4mm/径 約7mm。
上のサードモデル(2)と同タイプ。(製造年も同じ)
OSMRZ061 OSMRZ062
フォース(PROFESSIONAL)モデル(2) Ref.145 012-67 SP
厚さ 約4mm/径 約7mm。
Ωマークは現行と同じ。外周のギザギザが細かい。
OSMRZ071 OSMRZ072
フォース(PROFESSIONAL)モデル(3) Ref.145 012-67 SP
厚さ 約4mm/径 約7mm。
形状は上のタイプと同じだがΩマークが異なっている。
↓
OSMRZ081 OSMRZ082
PROFESSIONALのセカンドタイプ Ref.145 022-69 ST
厚さ 約4mm/径 6.5mm。
キャリバーが変更され、リューズ径が6.5mmになった。
これ以降は変更されていないと思う。
↓
OSMRZ091 OSMRZ092
PROFESSIONALのサードタイプ Ref.ST 145 022以降
厚さ 約4mm/径 6.5mm。
1960年の終わり頃モデル(Cal.861)からは、このタイプ以外は見たことがない。上と同タイプ。
ここで紹介している画像は、所有しているものを使っています。
紹介した以外のタイプが存在したり、内容に間違いがあるかもしれません。
内容は、ほとんど私見です。いろいろと指摘していただければ、より正確なものができますのでよろしくお願いいたします。


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