OMEGA Speedmaster HOME MainMenu BACK
Introduction 【ご案内】

ご紹介している内容は、発刊されている書籍からも少し参考にさせていただいておりますが、ほとんどは実際(所有する)のモデル(ただし、オリジナルか不明なモデルもある)を基に私見をまじえて構成しております。
また、アンティークウォッチショップの方のご意見も参考にさせていただいております。したがって、書籍とは多少異なっているところもありますがご了承ください。
画像につきましても、カラーCCDカメラで撮影しましたので見にくい点もありますがあわせてご了承ください。

参考文献:SpeedmasterのBooksをご参照ください。


SPEEDMASTERとは?
宇宙時計としての華やかな歴史。それはヒューストンの時計店から始まりました。
宇宙飛行士の時計探しに奔走していたNASAは1962年、町の時計店で10数個の時計を購入し、宇宙環境を想定した過酷な試験を課しました。続々と脱落する中、すべてをクリアしたのはスピードマスターだけでした。
こうして1965年、市販モデルそのままの姿でスピードマスターはNASAの公式クロノグラフという名誉に輝いたのです。
オメガ・スピードマスター、アポロ11号で月面に着陸。
1969年、スピードマスターは20世紀最大の偉業である人類初の月面着陸に同行しました。時計史上初の快挙を成し遂げたのです。
しかし、スピードマスターの真価がいかんなく発揮されたのは翌1970年のことでした。アポロ13号に計器不能の事態が発生。宇宙飛行士たちは腕のスピードマスターだけを頼りに見事危機を乗り切り、地球への帰還に成功したのです。
この貢献により宇宙飛行士から感謝の印としてスヌーピー賞を授与されました。
【株式会社SMHジャパンのカタログより】
「但し、原文では“スピードマスター”が“オメガ”になっています。」
基本的な機能および操作の説明
オメガ・スピードマスターはクロノグラフ(=ストップウォッチ機能を有する時計)です。その機能および操作の方法を説明します。


model type
当サイトでは、モデルの分類を以下のように定めております。なお、現行のCal.1861は含まれておりません。
(リファレンスの変更は基本的に無視しています)

リファレンス キャリバー 年代 説明
ファーストモデル CK2915 321 1957年 ------
セカンドモデル CK2998 321 1958年〜
1959年
------
サードモデル 105 003
145 003
321 1959年頃〜
1960年代前半
時分針が現行タイプになった。
フォースモデル
PROFESSIONAL
105 012
145 012
321 1963年頃〜
1970年代始め頃
リューズガードがつく。
書籍では、初期(1966頃以前)には“PROFESSIONAL”のプリントは無いことになっているが少し疑問である。
PROFESSIONAL
セカンドタイプ
145 022 861 1969年頃〜
1970年代前半頃
キャリバーの変更。
ダイヤルのΩがプリントに変更。
ダイヤルの形状はセカンドモデル後期以降から同じ。
PROFESSIONAL
サードタイプ
145 022
以降
861 1970年代中頃
以降
ダイヤルの形状が変更される。
正式に月面着陸の刻印が裏蓋に入る。
ここで、基本的な形が確立された。

所有 補足
ファーストモデル × 所有していた方から見せていただいたことはあるが、入手は不可能か?
セカンドモデル 初期タイプ。ダイヤルの“Speedmaster”がファーストモデルと同じ。
サードモデル ------
フォースモデル
PROFESSIONAL
APOLLO11号タイプ
PROFESSIONAL
セカンドタイプ
月面着陸記念の刻印入りを所有。(通常は、従来通りのシーホース)
PROFESSIONAL
サードタイプ
APOLLO11号20周年記念モデル(日本・香港、1989年)
APOLLO11号25周年記念モデル(日本、1994年)
APOLLO13号記念モデル(日本、1996年)


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